【逗子花火大会】花火の後の逗子海岸をアロハビーチクリーン!!ロスフラワー配布でインスタ映え!!(海と日本プロジェクト)
一般社団法人サスティナブル推進協会NAMIMATIは、2023年5月26日に開催された逗子花火大会の翌日に花火大会によって出たごみを清掃し、参加者に逗子市の生花店で出たロスフラワーを配布するイベント「Flower gifting beach clean」を2023年5月27日に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
Contents
概要
逗子花火大会の翌日にそれによって出たごみの清掃活動を逗子海岸にて実施。花火の「花」にちなんで、逗子市の生花店で出たロスフラワーを参加者に配布し、海洋ごみ問題の周知と同時にロスフラワー問題の発信を行いました。また参加者であるZ世代が、アロハシャツを身にまとい、本イベントの様子をSNSに投稿することで、ごみの現状を発信する広報活動も行いました。
・日 程:2023年5月27日
・開催場所:神奈川県逗子市逗子海岸
・参加人数:約250名
・協力団体:日本財団海と日本プロジェクト、逗子市、逗子市観光協会、逗子市商工会、逗子30’s プロジェクト、フラワーショップこんの、cocohana、花藤
花火大会で出たごみを拾い、ロスフラワー配布!
4年ぶりに開催された逗子花火大会ですが、開催翌日にはポイ捨てされたごみや、花火の玉の外側のボール紙が海に散乱しています。そこで逗子が地元のメンバーが中心となり、単にごみを拾うことだけでは根本的なごみ問題を解決できないと考え、ごみの現状も発信されて、多くの人に届くようなビーチクリーンを今回開催しました。花火大会の「花」にちなみ、本イベントの参加者に、逗子市の生花店で捨てられるはずのロスフラワーを配布し、ごみ拾いに写真映えのする要素を追加することで、参加者にSNS投稿を促し、海洋ごみ問題について周知することに成功しました。ビーチクリーンには、ご年配の方、親子、大学生、中学生、小さい子どもたちなど幅広い世代が参加しました。
捨てられるはずの逗子のお花をいただいて、映え写真!!
逗子市の生花店であるフラワーショップこんのさん、cocohanaさん、花藤さんから売れ残りなどが理由で捨てられるはずのロスフラワーをいただき、それらを海でかっこよく写真を撮り、発信いたしました。
news zeroに取材していただき、佐藤梨那アナウンサーとビーチクリーン!!
今回のビーチクリーンには日テレ系報道番組「news zero」が密着取材してくださり、実際に5月30日の放送にて特集していただきました。
その映像はTVerにてご覧いただけるので、ぜひご覧ください!!
↓↓一緒にビーチクリーンを楽しむ佐藤梨那アナウンサー
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最後に
生まれてから20年以上暮らしているこの逗子で盛大にビーチクリーンイベントを開催できたことを光栄に思います。
小さい頃から家族や友人と毎年楽しみにしていた逗子の花火大会がコロナウイルスで4年間無くなってしまい、とても悲しく、寂しい思いをしました。
そのため、今年4年ぶりに開催することができ、また花火大会に少しでも携わることができて、とても感慨深い思いです。
花火大会をはじめとするイベント事には残念なことに必ず来場者のごみが問題となってしまうことが多いです。
事実、今年の花火大会の後にも大量のごみが浜には広がっていました。
しかし、翌朝には有志でビーチクリーンを行う人々で海岸は埋め尽くされていて、優しく暖かな雰囲気に満たされていました。
うまく言葉では表せませんが、それは幼き頃から感じていた逗子の柔らかい暖かさそのものでありました。
逗子は小さな町ですが、その分、この暖かいエネルギーの密度が高く、このエネルギーが広がれば必ず環境・社会問題の解決に繋がっていくと確信しております。
地元逗子から若いエネルギーで活動が広がっていくことを切に願っております。