【都内クリーンイベント】SDGs 渋谷CLUB CAMELOTで考える環境問題 渋谷海さくら ビチェリン 海上保安庁

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2020年12月19日にNAMIMATIとしては初めて原宿、渋谷で都内クリーンイベントを開催いたしました!

今までのイベントとはまた少し雰囲気が違うとても良いイベントになったので是非その様子をご覧ください!!

 

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豪華な協賛!!

今回の都内クリーンイベントはなんと上の写真のような豪華な協賛を得ての開催となりました!

少しその協賛企業、団体様について紹介させていただきたいと思います!!

SHIBUYA UMISAKURA 渋谷海さくら

SHIBUYA UMISAKURAさんは「海さくら」というNPO団体の独立団体の一つで渋谷を拠点にクリーン活動を行っています。

 

海さくらさんの掲げているモットーに「目指せ!日本一楽しいごみ拾い!」というのがありますが、

それはまさしく私たちNAMIMATIも目指すところであり、今回このように協力することができ、とてもうれしく感じました!

BICERIN ASIA PACIFIC & MIDDLE EAST ビチェリン・アジアパシフィック&ミドルイースト株式会社

BICERINさんは創業1763年イタリア・トリノ発祥の、現在では新宿高島屋、銀座シックスなどに多数店舗を持つ、老舗カフェです。

今回なぜBICERINさんが協賛に入ってくださったかというと、

渋谷海さくらさんの代表の南里さんがまさしくこのBICERINさんの代表取締役社長でもあるため、

協力してくださり、なんとうれしいプレゼントまで用意してくださいました。

その詳しい様子は後ほど紹介いたします!

 

 

CLUB CAMELOT クラブキャメロット

CLUB CAMELOTさんは都内屈指の動員数を誇るクラブであり、

大人たちの新たな楽園・理想郷をテーマに3つのクラブフロアとレストランを併設した

合計300坪の大型複合エンターテイメントスペースです。

今回は都内クリーン後の講演会、ファッションショーの会場として使用させていただきました!

 

 

 

海上保安庁

今回はなんと誰もが知る日本の国土交通省に属する行政機関である海上保安庁さん

後援として協力してくださいました!!

行政の機関の方々が私たちNAMIMATIの活動に興味を持ってくださり、

とても嬉しかったという感情とともに協力して、海を守っていきたいという気持ちが強くなりました!!

 

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今回のコンセプト

今回「渋谷海さくら」さんとのコラボということで、

「渋谷海さくら」さんのさくらからSDGsのさくら色である

10番の”人や国の不平等をなくそう”の目標と

クラブキャメロットさんの代名詞である音楽日付の近いクリスマスの三つを掛け合わせて、

テーマソングを  Do they know it’s Christmas?に!!

Do they know it’s Christmas とは?

Do they know it’s Christmasは1980年代に起こったエチオピアでの飢饉をきっかけに作られたチャリティーソングです。

その飢饉に立ち向かおうと賛同したポールマッカートニーなどの多くの著名なアーティストが集まり、Band Aid(バンド・エイド)というグループを結成し、歌ったのがこの曲です。

そして、この曲は英国内だけで300万枚以上の売り上げを記録し、その収益はすべて飢饉の救済と2001年のアメリカ同時多発テロ事件の被害者へと寄付されました。

また、この曲の力はただ売り上げのお金を寄付するだけではなく、全世界にエチオピアの飢饉について関心を持たせることができ、売り上げのお金を超える支援となりました。

当イベントのタイトル

よって今回はDo they know it’s Christmas?になぞらえて

Do you know it’s 海洋ゴミ?

~あなたはそれを海洋ゴミだと知っていますか?~

 をタイトルロゴとして一見海洋ゴミとは関係ないような渋谷のクラブキャメロットで環境問題について考えていきます!!

なぜ都内クリーンが海洋ゴミ改善につながるのでしょうか

新型コロナウイルスが蔓延している今現在、使い捨てマスクテイクアウト用のプラスチック容器のゴミが増えています。

一見、都内クリーンと海洋ゴミの関連性は薄いように感じます。ですが、なんと海洋ゴミの7~8割は街のゴミ由来なのです!

私たちが例えばペットボトルをポイ捨てしたとします。それは風化によってばらばら(マイクロプラスチック)になる、もしくはそのままの形で排水溝などを経由し、川へと流れます。川はもちろん海へとつながっているため、そのペットボトルは海洋ゴミとなってしまうのです。

ここまでは想像がつきやすいかもしれません。私たちが知ってほしいのはこれからです。

海洋ゴミとなったマイクロプラスチックは魚が水とともに食べてしまい、私たち人間は、体内にマイクロプラスチックを含んだ魚を食べることにつながってしまうのです。

逆に言えば、よりポイ捨てをなくすような環境づくりをすることができれば、このようなリスクもどんどんと減っていきます!

私たちNAMIMATIの伝え方

「NO!プラスチック!」などのようなマイナスの強い言葉を聞くと、

それだけで環境問題全体に関わりづらいといった印象を持つ人が多いかと思います。

私たちはできるだけプラスな言葉で伝えることを心がけています。例えば、「ペットボトルを買わないようにしてください」ではなく、「このマイボトルすごくおしゃれで、使いやすいからおススメだよ?」のように伝え方を変えるだけで、印象が全然変わってきます!

うまく伝えて、環境問題の現状を知ってもらうということが環境問題を解決することへの一歩であると考えているので、

図のような海洋ゴミの全体像を知ることで少しでもポジティブに環境問題について考えていただけたら幸いです!!

また、今回のサステイナブルファッションショーもポジティブに伝える方法の一つだと考え、行いました!

詳しくは後ほど紹介するので是非最後までご覧ください!!

都内クリーンの様子

では、コンセプトの確認や知識を少しつけていただいたところで、今回のイベントの様子について紹介していきます!

今回の都内クリーンはいつものビーチクリーンとは違って、

大都会、代々木公園の原宿門広場に集合していただきました!

今回はコロナウイルス感染防止のため人数を制限して約40名のZ世代が集まりマスク着用を原則として、イベントを開催いたしました。

5つのグループに分かれ、その原宿門広場からクラブキャメロットに向かってゴミ拾いを行ったので、

その様子をぜひご覧ください!

 

所要時間一時間ほどで最終的に拾ったごみの量はこの写真の量にまでなりました!

ゴミの種類もいつものビーチクリーンとは違いがあり、たばこのゴミはとても目立ちました。

またゴミを拾っている最中にほかのゴミ拾いをしている団体に出会ったりと、都会は生活する人口が多い分、ポイ捨ての量も多くなっているため、それに応じて、誰かが普段見えないところでこのような活動をしているということが分かりました。

そのような方々には感謝することに加え、感謝で終わらず、行動に移す、主体者となるということがどれだけ大切かということを考えさせられました。

CLUB CAMELOTでの講演会・サステイナブルファッションショーの様子

講演会の様子

1、渋谷海さくら、BICERIN代表 南里さん

2、NAMIMATI代表 Katsuki 

3、当イベント代表(NAMIMATI) Hazuki

4、当イベント代表(NAMIMATI) Arisa

5、海上保安庁 関吉さん

一人一人の講演の内容は割愛させていただきますが、皆さんに共通していることは、環境問題に対して、主体的に行動している人たちということです。

実際に行動しているからこそ、皆さんの言葉一つ一つに重さがあり、心に響きました!

サステイナブルファッションショーの様子

1、モチーフは第二回ビーチクリーンイベント! (SDGsバンダナ)

このコーデのモチーフは第二回ビーチクリーンイベントで使用したSDGsの色になぞられたバンダナを使用し、

スタイリッシュに環境問題を取り入れたものとなっています。

お二人は赤色を選んでいるということでSDGsの一番目の目標である貧困問題や5番目の目標であるジェンダー問題に興味があることがうかがえます!

このようにスタイリッシュに環境問題を盛り込むことができれば、環境問題にも関わりやすくなりますね!

 

2、モチーフは第一ビーチクリーンイベント! (ネイティブアメリカン)

このコーデのモチーフは第一回ビーチクリーンイベントのコンセプトであったネイティブアメリカンです!

かつては自然と共存していたネイティブアメリカンの伝統的な文化であるフェイスペイントをして非常にカラフルで可愛らしいコーデとなっています!

またネイティブアメリカンたちの音楽は音楽の源とも呼ばれており、音楽を楽しむ場であるクラブキャメロットともとても調和しており、このようにクラブで環境問題を発することが果たしてあったでしょうか?

クラブキャメロットのシックな雰囲気がよりカラフルで可愛らしいコーデを引き立てていて、会場は盛り上がっておりました!!

 

3、サステイナブルクリスマスカップルコーデ!

このコーデのモチーフはクリスマスカップルサステイナブルコーデです!

なんとこの二人が着ているジャケットはどちらも古着なんです!!

古着は新しく製品を製造するコスト廃棄を減らすことができます。また、古着は非常に個性が出るので、人と被ることなくオリジナルでオンリーワンなコーデをすることができるので、いいとこ尽くしです。

日ごろから古着のようなリユース(Reuse)の心を持っていることで、地球にやさしい新しい服との出会いがあるかもしれません!

4、サステイナブルセットアップ! (栃木フォトトリップ)

最後のこのコーデのモチーフはサステイナブルセットアップです!

なんとこちらのコーデも全身が古着となっています!

実はこのコーデは先日、栃木の戦場ヶ原にフォトトリップに行った際に二人が着ていた服になってます!

その様子をご覧ください!!

 

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5、NAMIMATIメンバー勢揃い!!

NAMIMATIメンバー全員がステージに上がり、大きな拍手とともにイベントは華々しく最後を迎えました!

BICERINさんから豪華なプレゼント!

またこちらの写真のお菓子はなんとBICERINさんから一人ひとりに豪華なプレゼントとしてバーチ・ディ・ダーマという焼き菓子をいただきました!

しかもなんとこのお菓子は各国の首脳が集まるサミットで提供され、あのオバマ元大統領や習近平国家主席も口にしたそうです!!

 

冬のブルーサンタ

 

実は今回、渋谷海さくらさんの冬のブルーサンタというイベントの一環としても行われていたため、

最後にはこのようなブルーサンタのコスプレをして、記念撮影をしました。

 

 

 

最後に

トライセクターの実現

前回のイベントの記事でも述べたように今回のイベントでは、そのトライセクターの構図を実現することができました!

NPOとして渋谷海さくらさん、企業としてBICERINさん、CLUB CAMELOTさん、行政として海上保安庁さん。

このように三つのセクターが垣根なく、協力することで私たちはSDGsの17の目標を実現できると考えています!

 

 

インフルエンサーの力

今現在、若者たち(Z世代)はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)という大きな可能性を持つ媒体を活用することで誰でも発信力を持つようになりました。

それはつまり誰にでもインフルエンサーになれる環境が整っているということを意味します。

インフルエンサーの形はフォトグラマー、動画クリエイター、モデルなど多岐にわたります。

そこでNAMIMATIはメンバー、一人ひとりの強み、個性、興味を生かし、団体としてインフルエンサーを目指しています!

NAMIMATIという街に様々なことに興味があったり、強みがあったりする人が集まる、またはこの街で新たな強みを見つけることで、総合的にインフルエンサーとしての発信力をつけることを目指しています!

発信力をつけるということは、より私たちNAMIMATIが取り組む活動や思いを伝えることができ、目標とするSDGsの達成に近づくと考えています!!

また今回のイベントに訪れてくださった方々、またこの記事を読んでくださった方々の中で、少しでも環境問題についてポジティブに受け止めてくれ、何か主体的に小さなことでも始めていただければ、私たちNAMIMATI一同うれしく思います!

 

最後に少し堅苦しくなってしまいましたが、少しでも興味があり、ぜひ今後のイベントに参加したいという方、もしくは協賛してくださる企業様がいらっしゃいましたら、InstagramのDMまたはお問い合わせの方から連絡のほうお待ちしております!!

    Ryu Murata

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